創業６０周年を機に北部事業所をリニューアル・・・・永野商店

　一般、産業廃棄物処理などの�渇i野商店（熊本市北区室園町、永野順也社長）は５月２０日、同区四方寄町の北部事業所をリニューアルした。
　人員増や事業所の老朽化のため、創業６０周年を機に、敷地（１万３２３０�u）内の処理場３棟（床面積計２７５０�u）の外壁などを改装したもの。外壁はスレート造りから断熱性の高い素材に変え、色彩を会社のイメージカラーである濃紺に統一した。国道３号沿いの社名看板も６０周年で新たに制作したデザインに変更している。また、事業所や倉庫・処理場の屋根には太陽光パネルを設置。日中は１６７・６７ｋＷ／時の発電を見込んでいる。同事業所で使用する６〜７割の電力を賄っており、余剰分は売電するという。一連のリニューアルに伴う総工費は約１億２千万円。
　永野社長は「北部事業所は交通量の多い国道沿いに位置しており、外壁をリニューアルすることで清潔感を出しつつ、会社カラーのＰＲにつなげている。今回のリニューアルで従業員の働きやすい環境づくりも推進したい」と話している。
　同事業所は本社に次ぐ拠点として２００５年に開設。ビン、缶、ペットボトルの選別やペットボトル、廃プラスチック類、木くずの破砕・選別などを手掛けている。