トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

宿泊施設用のSDGs国際認証取得・・・・ホテル日航熊本

 くまもと新世紀梶i熊本市中央区上通町、鶴山敏哉社長)が運営するホテル日航熊本は6月2日、SDGsを実践する宿泊施設を認定する「Sakura Quality An ESGPractice」認証制度を取得した。
 同制度は持続可能な旅行・観光の国際基準を管理し、基準に合致している事業者を認証する米国機関GSTC(Global Sustainable TourismCouncil)の宿泊施設向け制度。国内では鞄本ホテルアプレイザル(東京都)が認証機関となり、(一社)観光品質認証協会や全国観光圏推進協議会などと連携して品質の高さを審査している。ホテル日航熊本では自治体や地域団体との協力や、地域イベントへの積極的な参加・協賛、環境に配慮した備品の導入、節減対策などの活動が評価され、5段階評価の3番目に当たる「サクラクオリティグリーン Restorative・環境修復貢献施設」を取得した。県内ではサクラクオリティグリーンを取得する前段階の認証・サクラクオリティを取得している施設は阿蘇などに7施設あるが、グリーンの取得は県内初。九州内の同ランクは4カ所目。海外の検索や予約サイトで認証施設として表示され、海外企業へのアピールや、国際会議の会場選定などが期待されるという。
 同社は「世界中の旅行者が旅先や宿泊先を決める際にサステナビリティへの配慮や意識を重視する中、同認証の取得をきっかけに海外富裕層や企業へのアピールにつなげたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年10月30日発行 No.509

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから