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新規顧客の獲得など目的に公式アプリ公開・・・・ネオホーム

 一戸建て住宅建築、不動産売買・仲介・賃貸の潟lオホーム(熊本市南区田迎5丁目、田中太一郎社長)は6月末、企画住宅の情報発信力を強化し新規顧客の獲得につなげようと、公式アプリを公開した。
 同アプリは無料でダウンロードが可能。同社が手掛ける企画住宅のラインナップや施工物件の実例を紹介するほか、商品パンフレットや各種関連資料を掲載。展示モデルハウスや新築建売住宅の詳細情報などを公開している。見学会や相談会など各種イベントの最新情報を順次発信し、予約の受け付けも行っている。また、家づくりなどについてスタッフに相談できるチャット機能や、住宅ローンの簡易計算機能も付加。来店に応じてデジタルスタンプがたまるシステムを採用しており、アプリ登録者限定の特典として、お勧め土地を紹介するほか、オプションを付ける際に利用できるカスタムクーポンを発行している。
 田中社長は「当社のインスタグラムフォロワー数は1万6千人を超え、増加傾向が続いている。今回の公式アプリ公開を機に、さらなる情報発信力の強化と顧客サービスの拡充、知名度の向上に向けた取り組みを加速させたい」と話している。

八代市上片町に離れ付きの平屋モデルハウス

 また同社は、9月16日、八代市上片町に離れ付きの平屋モデルハウスをオープンした。
 場所は、同日オープンした第2期熊日八代住宅展の展示場内で、平屋だけの住宅展示場は九州では唯一という。県南エリアへのモデルハウスの設置は初めて。モデルハウスは、同社が展開する木造平屋の企画住宅「F―LINEU(エフライン2)」仕様。リアルサイズの平屋住宅を体感してもらおうと、建築面積約137uのうちモデルハウス部分は約95uとし、事務所・商談スペースを併設。間取りは3LDK。約45uのリビングからダイニングやキッチン、洗面コーナーなどへの家事動線を考慮し、フロアの回遊性を高めた造りにした。外壁材にはダークグレーのガルバリウム鋼板を採用し、シンプルで直線的なデザインの外観にした。建物本体価格は1903万円。
 同ハウスに隣接し、同社が手掛けるコンテナハウス「B―ASE(ベース)」も設置。離れとして、また趣味やテレワークの専用スペースなどとしての用途を提案する考え。床面積は約7・6u、価格は385万円。
 同展示棟には、スタッフを4人配置。営業時間は午前9時半〜午後5時。定休日は毎週水曜。
 田中社長は「住宅メーカーの集合住宅展に出展するのは今回が初めて。ネオホームの知名度向上と併せ、八代、水俣、人吉など県南エリアへの商圏拡大につなげたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年10月30日発行 No.509

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