５代目理事長に勝目康裕副理事長が就任・・・・鎮西学園

　鎮西高校、真和中学・高校を運営する㈻鎮西学園の理事長に９月１日付で、勝目康裕副理事長が就任した。光岡素生理事長は宗務役員としての任期の関係で退任した。
　初の同学園出身者の理事長就任で、勝目理事長が１９９１年から２０１７年までの２６年間、真和中学・高校同窓会「杏葉会」の会長を務めてきたことや、１９９３年から眼科の学校医として貢献してきた点などが評価された。
　勝目康裕（かつめ・やすひろ）理事長は宇城市三角町出身。１９４９（昭和２４）年９月２５日生まれの７４歳。真和高校―久留米大学医学部卒、同大学院医学研究科修了、学位取得（医学博士）。同大学医学部講師を経て８６年勝目眼科医院を継承、２００５年(医)邦仁会理事長、１５年(社福)宇医会理事長、２２年熊本県医師会監事。鎮西学園では０７年監事、２２年副理事長。趣味は同窓会活動。
　勝目理事長は「変化する状況を注視して柔軟に対応し、生徒の夢をかなえるカリキュラムや課外活動の推進を図る。同時に鎮西高校および真和中学・高校の名誉と伝統を生かして県内の私立学校の魅力をさらに高めていきたい」と話している。