マネージャーに木本弘一県信用保証協会専務理事・・・・県中小企業経営支援連携会議

　県内金融機関や支援機関、士業団体などで構成する熊本県中小企業経営支援連携会議（事務局＝県信用保証協会内）は８月３日、ホテル日航熊本で代表者会議を開き、マネージャーに木本弘一県信用保証協会専務理事が就任した。
　同会議は中小企業のライフステージに応じた経営支援を行う目的で、「創業支援ネットワーク」、「経営改善支援ネットワーク」、「再生支援ネットワーク」を設けており、必要に応じて経営者や金融機関をはじめとする各構成機関が一堂に介して支援手法を協議する個別支援会議、専門家派遣などの支援を行っている。２２年からは各ネットワークにまたがる同会議の業務を統括するマネージャー職を設けていた。田浦眞光前マネージャー（前熊本県信用保証協会専務理事）が退任したことを受け、木本氏が就任したもの。
　木本マネージャーは「リーマンショック後の金融円滑化法の対策として１３年前に発足し、時を経て新たなステージを迎えたと認識している。アフターコロナや物価高、人手不足などさまざまな課題を抱えている状況で、一組織だけで対応できない。力を結集して一社でも多くの事業継続・発展に貢献していきたい」と話している。