自社商品「ユカカラ暖房」の小冊子発行・・・・リボンガスの内海社長

　ＬＰガス販売や住宅リフォームを手掛けるリボンガス�梶i熊本市西区小島５丁目）の内海久俊社長（６６歳）は７月２０日、自社商品「ユカカラ暖房」（遠赤外線温水床暖房）に関する小冊子を発行した。
　介護施設や店舗、オフィスなど事業所向けで需要が増えていることから同商品のさらなる販売強化につなげる狙い。Ａ５サイズの全２２ページ建てで、商品の特徴やシステム、導入事例などを掲載している。同社ウェブサイトから申し込むと、無料で郵送可能。「ユカカラ暖房」は部屋全体を均等に温める特徴がある主暖房設備として２００６年から施工販売を開始。一般住宅および事業所を対象に販売を全国展開しており、昨年は約５０件を施工した。
　内海社長は「コロナ禍での良質な室内空間づくりや省エネ、節電、防災性能などを高く評価いただき、全国から問い合わせが増えている。ＴＳＭＣの県内進出による関連需要も取り込み、当社収益の柱にしていきたい」と話している。