御船町に冷凍冷蔵倉庫が完成・・・・大福物流

　一般貨物自動車運送業の�椛蝠泄ｨ流（甲佐町白旗、木村嘉宏社長）が御船町辺田見の白岩産業団地内に建設していた冷凍冷蔵倉庫が９月７日に完成、１０月１日から稼働を始めた。名称は「白岩物流センター」。総事業費は７億円。
　同社の御船営業所「熊本常温センター」に隣接する３６７２�uを賃借し、平屋建て、建築面積２３５４�uの倉庫を建設。同センターの約半分を冷凍冷蔵倉庫として活用していたが、荷主からの需要増に対応し、新たな倉庫を開設した。高速インターに近い交通利便性を生かし、熊本・鹿児島・宮崎の南九州エリアにおける冷凍冷蔵の物流拠点と位置付ける。建物内には脱炭素に対応した最新鋭の冷凍冷蔵設備を導入した。
　７日に現地で開いた落成式で木村社長は「高騰している物流コストに対応するべく、高速道路や幹線道路に近い立地に物流センターを設けた。今後も荷主様のニーズに沿えるよう、品質第一を目指したサービスを提供していきたい」と話した。
　同社は１９９０（平成２）年設立。九州一円に営業拠点があり、関連会社含めた売上高は８０億４４００万円。パート、派遣社員合わせたグループ従業員は１３４５人。