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八景水谷に台湾カステラなどの焼菓子店・・・・桜の風

 デイサービスなどを運営する轄の風(熊本市北区鶴羽田1丁目、耕野義行社長)は、8月1日同市北区八景水谷に台湾カステラやプリンを販売する焼菓子店をオープンした。店名は「八景水谷ベイク」。
 同社が開設する就労継続支援B型事業所「八景水谷テラス」に併設してオープンした。場所は、熊本電鉄菊池線堀川駅から350m北側。敷地面積199u。フロア面積119u。イートインスペースは設置しないテイクアウト専門店。同店では業務用オーブンの且オ洋製作所の最新オーブンを導入。カステラは焼き目のムラなどの調整が難しいが、このオーブンはカステラの焼き具合などもコンピュータ制御で管理できるほか、特許製品の芯温センサーでプリンの焼き具合を制御できることなど考慮して導入を決めたという。メニューは「ふわふわスフレカステラ」、「冷しっとりスフレカステラ」、「八景水谷ベイクプリン」の3点。今後は「餅パイ」などの新商品を販売予定。価格は300円〜。営業時間は午後2時〜同5時半。定休日は土日祝日。駐車場は3台収容。
 耕野社長は「障がい者施設としてのイメージを変えたい。利用者にもおしゃれな環境で働いてもらい、最新のオーブン設備を利用して、ハンディキャップを抱える方にも自信をもってクオリティの高い商品を提供できる環境を作っていく」と話した。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年11月30日発行 No.510

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