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「森林×脱炭素チャレンジ2023」でグランプリ・・・・明和不動産など

 竃セ和不動産(熊本市中央区辛島町、川口圭介CEO)と小国町などは8月1日に林野庁が発表した森林づくり活動や森林由来J−クレジットの活用を通じて脱炭素社会の実現に貢献する企業等の取り組みを顕彰する「森林×脱炭素チャレンジ2023」でグランプリ(農林水産大臣賞)を受賞した。
 森林×脱炭素チャレンジは、企業などが支援して行った森林整備などの取り組みについて募集し、その取り組みに係るCO2吸収量と取り組み内容を総合的に判断して優れた取り組みを顕彰するもの。企業などによる森林づくり活動の内容やその意義を広く発信・普及することで、取り組みの拡大を図ることを目的としている。また今年度から企業などが支援して行った森林整備の取り組み内容について顕彰する「森林づくり部門」と企業などが無効化した森林由来J−クレジットの活用内容について顕彰する「J−クレジット部門」が設けられた。今回は応募のあった65件の中から外部有識者による審査委員会の審査結果を踏まえ、13件の受賞者が決定した。
 グランプリは、共同応募の和の会、竃セ和不動産、竃セ和不動産管理、小国町、晦TGREENが受賞。吸収量は100トン−CO2。同社らでは、J−クレジットを活用した森林整備の推進に向けた協定を締結。協定のもと、クレジットの売却益を活用して、豪雨被害を受けた森林作業道の復旧を継続的に実施し今後の整備につなげるとともに、会員企業には、森林への関わりや取り組みの成果を実感してもらうため、間伐材を活用したノベルティ品を提供している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年11月30日発行 No.510

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