１０億円かけ本社工場を省エネ化設備投資・・・・ランベックスジャパン

　住宅用木材・建材、プレカット材の加工・販売の�潟宴塔xックスジャパン（熊本市東区平山町、原田実生社長）は、１０月から同社の本社工場に約１０億円をかけて省エネ化の設備投資を実施している。
　同本社工場は第１工場、第２工場、第３工場と増設し、ラインの入れ替えをその都度実施してきたため、プレカット加工ラインのレイアウトが複雑化していた。その作業効率を考えたレイアウトに再編し、集塵モーターやプレカット機械、周辺機器を省エネ化した設備導入を図るもの。投資額は約１０億円。従来の電気代に対し約３分の１のダウンを目指すという。同社の工場は熊本と福岡に設けており、熊本工場では、月産３００棟分の生産能力を持っている（福岡工場は月産約１００棟分）。販売先は九州管内で約８割を占めている。
　同社は今年４月に原田木材�鰍ｩら�潟宴塔xックスジャパンに社名変更している。２０２３年６月期決算の売上高は１３３億９５００万円。従業員数はグループ全体で２０７人。