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八代市の製造所にエクステリア施工技術研修所・・・・YKK AP

 窓、サッシなど製造大手のYKK AP梶i東京都、魚津彰社長)は9月15日、八代市新港町の九州製造所にエクステリア施工技術研修所「DO SPACE九州」を開設した。投資額は約1億円。
 同施設はエクステリア施工技術者の育成や施工品質の向上を目的として開設したもの。「DO SPACE上尾」(埼玉県)、「DO SPACE四国」(香川県)に続き、全国3カ所目。建物は鉄骨造り平屋建て、床面積340u。カーポート、テラス囲い、テラス屋根、デッキ、バルコニー、ハンドレール、玄関スクリーン、フェンスの計7アイテムの実技研修を行う。実現場を再現した研修スペースで実践的な施工技術の習得が可能、感覚的な技の見える化による職人技の伝承、地域の特性を反映した研修カリキュラムという特長を持つ。2027年度までに全国の未開発エリアに同施設の設置完了を目標としている。
 同日行われた開所式では、魚津社長が主催者あいさつ、篠塚正人エクステリア本部長が事業方針を説明した後、中村博生八代市長をはじめ4人が来賓祝辞を述べ、一同でテープカットを行った。
 魚津社長は「当社のエクステリア製造の6割以上を九州製造所が占めており、開発・製造の主要拠点となっている。また実物のエクステリア商品を展示する全国最大の屋外常設展示場『エクステリアパーク』があり、今回の『DO SPACE九州』の開設により、九州製造所はエクステリア事業の総本山≠ナあると考えている。今後もより充実させていきたい」と話した。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年12月30日発行 No.511

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