事業者は光進建設代表のグループ・・・・高平団地・大窪団地集約建替事業

　熊本市が１０月１８日に発表した民間資金活用（ＰＦＩ）で実施する「熊本市営高平団地・大窪団地集約建替事業」の競争入札結果で、事業者に光進建設�梶i同市、近藤誠也社長）を代表とするグループを選定した。
　同グループの構成員は�鰹泱{工務店、�潟^ナカ建装、�潟宴Cフジャム一級建築士事務所、�株ｪ千代コーポレーション、�潟Xマイラックス、�潟^ウン開発。事業者の提案のもと設計建築など行い、市に所有権を移転するＢＴ方式。入札価格は市営住宅整備などの対価が４０億１６８７万円で、余剰予定地の対価が７１１９万円（いずれも税抜き）。
　同事業は老朽化している高平団地と大窪団地を集約し、高平団地に４棟・１５０戸を整備する。余剰予定地には全１２区画の住宅分譲地など、子育てファミリー世帯の定住を図る民間施設の整備を行う。区画の平均面積は２０３�u。事業コンセプトは「安心安全な暮らし、自然なふれあいがうまれる暮らし、みんなで助け合う暮らし、笑顔が絶えない暮らし。それらを実現する『とにかく楽しい高平団地』」とした。
　１２月に本契約締結予定で、事業期間は２０３１年７月まで。ＰＦＩ事業者からの提案により、工区や移転支援の内容、整備手順および解体手順が異なる場合があるとしている。