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着工数は前年同月比4・4%増の1224戸・・・・10月県内新設住宅着工件数

 住宅金融支援機構九州支店(福岡市、竹本清志支店長)が調べた2023年10月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比4・4%増の1224戸となり2カ月連続で増加した。
 内訳を個別にみると、持家は同20・8%減の309戸で9カ月連続の減少。貸家は同27・7%増の783戸と2カ月連続で増加。分譲住宅は同11%減と2カ月連続で減少した。
 また、全国ベースでは総数が同6・3%減の7万1769戸と5カ月連続で減少した。内訳別では持家が同17・2%減の1万8078戸と23カ月連続して減少。貸家は同1%減の3万1671戸で3カ月連続して減少。分譲住宅は同1・2%減の2万1582戸で5カ月連続で減少した。
 さらに、九州管内は総数が同16・9%減の6417戸で減少に転じた。内訳別では持家が同24%減の1858戸となり9カ月連続で減少。貸家は同7・7%減の3277戸、分譲住宅は同32%減の1140戸と、ともに減少に転じた。熊本県は23年10月分では全国平均、九州平均をともに上回った。

着工数は前年同期比4・5%増の7013戸

 また、同支店が調べた2023年度上半期(4月から9月まで)の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同期比4・5%増の7013戸だった。
 内訳を個別にみると、持ち家は前年同期比15%減の2148戸、一方、貸家は29・5%増の3462戸。分譲住宅は7・8%減の1375戸となった。
 また、全国ベースでは総数が6・2%減の41万5307戸だった。内訳別では、持ち家は10・2%減の11万8975戸、貸家は0・4%減の17万6761戸、分譲住宅も10%減の11万7006戸だった。
 さらに、九州管内は同様に全体で4%減の4万3908戸だった。内訳別では持ち家が9・7%減の1万2921戸、一方、貸家は2・6%増の2万603戸、分譲住宅は6・9%減の1万198戸だった。熊本県は2023年上半期分では全国平均、九州平均をともに上回る結果となった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年3月4日発行 No.513

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