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南阿蘇村、地方総研とSDGs推進へ連携・・・・肥後銀行

 肥後銀行(熊本市中央区練兵町、笠原慶久頭取)は11月17日、(公財)地方経済総合研究所(=地方総研、同区紺屋今町、同理事長)、南阿蘇村(吉良清一村長)とSDGsの推進に向けた連携協定を結んだ。
 3者によるセミナー開催などを通じたSDGsの普及啓発や人材育成、草原の維持・再生、持続可能な農林畜産業の推進、脱炭素社会の実現に向けた取り組みなどで連携する。
 同日、南阿蘇村役場で開いた協定締結式では、同行の池田誠取締役常務執行役員が「本日の協定を機に、野焼きや放牧をはじめとした伝統的な草原の維持活動を通じ豊富な水資源を守りつつ、環境に配慮した持続可能な畜産業や観光業を推進していきたい」とあいさつした。

上天草市とまちづくりで連携

 また同行は12月6日、上天草市(堀江隆臣市長)とまちづくりに関する包括連携協定を結んだ。
 同市と地域の政策課題を共有し、幅広い分野で相互に連携する。農林水産業の振興や観光資源を生かした地域活性化、SDGsやDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進など6項目で協力する。
 当日、上天草市役所で開いた協定の締結式には堀江市長、同行の池田誠取締役常務執行役員ら関係者が出席。池田常務が「当行の幅広いネットワークを生かし、車エビをはじめとした特産品の販路拡大や観光プロモーションなどでさらなる地域活性化に貢献していきたい」とあいさつした。自治体と同様の協定を結ぶのは今回が6カ所目。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年3月4日発行 No.513

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