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下通1丁目に5階建てテナントビル建設・・・・熊本不動産取引

 褐F本不動産取引(熊本市中央区花畑町、小森健一郎社長)は、同区下通1丁目にテナントビルを建設している。3月1日着工、完成は7月末、オープンは10月。総投資額は約4億円。
 場所は下通アーケードと銀座通りが交わる、文化堂レコード店跡地。敷地面積は233u。建物は鉄骨造り5階建て、建築面積は198u、延べ床面積は942u。名称は「下通り中央交差ビル(仮称)」。最大9区画入居可能で、1区画当たりの最大面積は182u。全てオール電化の造りとなっており、飲食を中心にテナント誘致を進める。ビルはL字型の正面全ガラス張り。今後は老朽化した建物の建て替え推進を目的に熊本市が主導する「まちなか再生プロジェクト」を活用し、景観にも配慮するという。
 小森社長は「この土地は文化堂レコード店が入居していた歴史があり、県民にとって馴染み深い場所。この土地の所有者は先祖代々受け継いできた地を守り、受け継ぎ、活用したいという思いが強く、その気持ちに応えられるよう、時代背景や最新の法律に合致させた不動産取引を行った」と話す。
 同社は2016年2月設立。熊本市を中心に事業を展開しており、資産運用・活用も手がける。
 小森社長は同市南区合志町出身の62歳。熊本西高校―熊本商科大学(現熊本学園大学)経済学部卒。滑笂c屋伊勢丹勤務後、2005年鰍aS不動産に入社、16年2月まで常務を務め、同社を開業。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年4月30日発行 No.515

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