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石原1丁目にトレーラーハウス専門店オープン・・・・トレーラーシップ

 トレーラーハウスの製造・販売を専門的に扱う(同)トレーラーシップ(同市東区石原1丁目、松下勝司社長)は1月末、トレーラーハウス2棟を展示紹介するモデルハウスをオープンした。
 場所は通称東バイパス(国道57号)沿い、運動公園入口交差点南側。敷地面積は約500u。同社は注文住宅の鰍轤ュらくハウス(熊本市西区野中2丁目、同社長)の子会社で、トレーラーハウスの施工から販売までを手がけている。トレーラーハウスは車両扱いとなるため建築確認申請が不要で、農地を除く市街化調整区域にも設置でき、固定資産税が不要、減価償却期間が4年、土地とトレーラーハウスを別々に売却できる、などの特徴があるという。また、同社で扱うトレーラーハウスは建築物ではなく特殊車両に分類されるため、駐車場や資材置場などの空きスペースにも設置でき、改築や移転をしやすいという。展示場近隣の製造スペースで製造を行い、完成後に車両を使って設置場所まで移動する。製造にかかる期間は約4カ月程度。幅3・4m、長さ11mのロングサイズから幅3・4m、長さ7・5mのハーフサイズなどを取り扱う。価格は820万円から。年間20棟の販売を目指す。
 同社は「住居や別荘のほか、市街化調整区域における事務所や店舗、宿泊施設、スポーツ施設のクラブハウスなどの用途での使用を想定しており、すでに注文や引き合いが来ている。自然災害発生時には避難所や救護施設、被災者住宅としても利用可能」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年4月30日発行 No.515

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