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飛田4丁目にモデルハウス・・・・ネオホーム

 一戸建て住宅建築、不動産売買・仲介・賃貸の潟lオホーム(熊本市南区田迎5丁目、田中太一郎社長)は1月12日、同市北区飛田4丁目にモデルハウスをオープン。2月末まで公開した。
 場所は、鮮ど市場飛田店の約150m北側。「平屋ライクな2階建て」をコンセプトとしたオリジナル企画住宅の新商品「O−LTER」(オルター)の初物件として建築。敷地面積は179u、建築面積69・9uの木造2階建て、延べ床面積は85・6u。平屋に住みたい顧客に対応するため、1階で生活を完結でき、家事動線を考慮した間取りを提案。1階は、LDK(30・4u)のうち、リビング上部を吹き抜けの勾配天井とし開放感をもたせ、収容力を高めたキッチンはすれ違う幅広さを確保。主寝室(8・6u)とファミリークローゼット、浴室なども配置した。2階は子供部屋として使うことができる洋室2部屋(フロア面積各8u)。外壁材には白色のガルバリウム鋼板を採用した。主に共働き世帯向けに販売していく考え。本体価格は1760万円。駐車場は3台を収容する。
 同社は「当商品は、使い方を変化させることができ、何十年も先まで暮らしていくことができる商品として企画した。住む人の滞在時間が最も長いリビングをゆとりある広い空間とし、家事が楽になるような間取りを採用している。当企画住宅の販売を通して、お家時間の質の向上を図りたい」と話している。

熊本YMCA学院に金属探知機6台を寄贈

 また同社は1月15日、株後銀行(同市中央区練兵町、笠原慶久頭取)の「ひぎんSDGs私募債」発行にあたり学校法人熊本YMCA学園 専修学校熊本YMCA学院(同区段山本町、光永尚生理事長・学院長)に金属探知機6台を寄贈した。
 同私募債は、SDGsに取り組む顧客を金融面で支援し、顧客と同行が一体となりSDGsに基づく地域課題の解決を目指すことを目的としている。私募債を発行した顧客が指定する寄付先に発行額の0・2%相当額を同行が寄付するもので、同社が、田中社長の母校である熊本YMCA学院を寄付先に指定した。今回の私募債は昨年10月10日付で起債しており、発行額は5千万円、期間は5年。同社は調達資金を建築・不動産事業の運転資金に充てる。
 同社は2016年8月に設立し創業。資本金は2千万円。21年8月に同区水前寺2丁目から現在地に本社を移転。同市内を中心にモデルハウスを設置し住宅建築・販売を手掛けるほか、福岡や鹿児島でのFC事業も展開している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年4月30日発行 No.515

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