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輸出は前年同月比30・5%増・・・・12月の貿易概況

 八代税関支所がまとめた同管内(八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港)の2023年12月の貿易概況は輸出が前年同月比30・5%増の39億900万円、輸入が同19・3%減の143億800万円だった。
 輸出は魚介類および同調製品(同58・9%減の5千万円)などが減少したが、電気機器(同49%増の8億7500万円)や金属鉱およびくず(同7・5倍の1億5900万円)などが増加したことで、全体では3カ月ぶりの増加だった。輸入は木製品およびコルク製品(家具除く、同4・7倍の15億6900万円)が増加したが、石炭(68・1%減の35億3800万円)や粗鉱物(同78・1%減の2100万円)が減少したことで、全体では3カ月連続の増加だった。
 国別に見ると輸出の上位3カ国は韓国(構成比26・2%)、中国(同23・4%)、インドネシア(同9・2%)、輸入はブラジル(同32・8%)、オーストラリア(同23・4%)、中国(同9・8%)だった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年4月30日発行 No.515

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