女性活躍推進が評価され「えるぼし認定」・・・・エヌ・アイ・ケイ

　ウェブコンテンツ制作・ＩＴシステム開発の�潟Gヌ・アイ・ケイ（熊本市中央区水道町、黒田剛社長）は、女性活躍推進の取り組みが優秀な企業に与えられる「えるぼし」認定を受け、４月１７日に認定交付式が行われた。県内２１社目。
　同社は時間外労働と休日労働の合計が各月すべて４５時間未満で、正社員２８人のうち女性は９人で正社員に占める女性の割合は３１・８％、管理職６人のうち女性は２人で管理職に占める女性の割合は３３・３％と、ともに産業平均値を上回っている。平均継続勤務年数は女性１５・４年、男性１９・１年、概ね３０歳以上の女性を正社員として１人採用しているなど、５つの評価項目のすべての基準を満たし、３段階目の認定を受けた。４月１７日、熊本市西区春日２丁目の熊本労働局（金成真一局長）で認定通知書交付式があり、金成局長、黒田社長、久我幸一郎常務、住本智子業務部長が出席した。
　同認定は２０１６年４月施行の「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」（女性活躍推進法）に基づき、企業が女性の活躍推進の行動計画を策定して届け出を行い、取組実施状況が優良で認定基準を満たした企業に対して認定を授与する。満たす項目数によって３つの認定段階が決まる。