荒尾市にコンテナホテル・・・・千葉県のデベロップ

　ホテル経営などの�潟fベロップ（千葉県市川市、岡村健史社長）は２月２６日、荒尾市万田に建築用コンテナモジュールを使ったホテルをオープンした。全国７７カ所目で県内では八代市、宇城市、菊池市西寺、同市旭志伊坂に次いで５カ所目。
　名称は「HOTEL R9 The Yard 荒尾」。場所は国道２０８号沿い、ＪＲ荒尾駅東側。敷地面積は３２５３�u、建築用コンテナモジュールを合計４０棟設置する。コンテナ１棟を１室とし、ダブルルーム（１３�u）３５室とツインルーム（１３�u）５室を備える。１泊当たりの宿泊費はダブルルームが１人６２００円〜、２人が８７００円〜、ツインルームが１人６２００円〜、２人が９７００円〜。駐車場は４１台収容。同ホテルは災害など有事の際にコンテナを被災地へ移設し、避難施設に活用できる「レスキューホテル」としての機能も担う。２月２０日に同市（浅田敏彦市長）と災害連携協定を締結した。
　同社は「荒尾市の観光地である三池炭鉱・万田坑や大型遊園地・グリーンランドへのアクセスが良く、休日は当ホテルを起点に観光やレジャーも楽しめる。ホテル運営を通じて、同市の地域活性化に貢献したい」と話している。