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JA熊本経済連に食産業支援の寄付金贈呈・・・・キリンビバレッジ

 キリンホールディングス子会社のキリンビバレッジ梶i東京都中野区、吉村透留社長)は2月19日、昨年4月に数量限定発売した「午後の紅茶 for HAPPINESS 熊本県産いちごティー」の売り上げの一部をJA熊本経済連(熊本市中央区南千反畑町、丁道夫会長)に寄付した。
 被災地の復興を支援する「午後ティー HAPPINESSプロジェクト」の一環として実施したもの。自社ブランド「午後の紅茶」に県産イチゴ「ゆうべに」や県産紅茶葉を使用した同商品の売り上げの一部(280ml2・2円、500ml3・9円)を寄付に充てた。今回、農畜産物のブランディングや商品開発などの食産業支援を目的に約1117万円を寄付。県や南阿蘇村への寄付額を合計すると約4470万円となった。
 同日開いた贈呈式でキリンビバレッジ西日本統括本部の澤田禎彦統括本部長は「熊本地震から8年経った今も復興支援への取り組みは続いている。熊本は質の高い食材が多いため、当社ができる支援を模索し、県産品の魅力発信に努めていきたい」と述べ、JA熊本経済連の丁会長は「寄付金は農畜産物などの消費につなげるために活用していく。今後も連携を深めながら末永いお取り引きをお願いしたい」と話した。
 「午後ティー HAPPINESSプロジェクト」は2021年に開始し、被災地復興支援、食産業支援、地域活性化、子どもの笑顔づくり支援の4つの方針に沿って寄付金を贈呈している。JA熊本経済連のほか、県や南阿蘇村などに寄付を行っている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年5月30日発行 No.516

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