廃校を活用した複合施設がオープン・・・・やまがＢＡＳＥ

　コワーキングスペース、複合施設運営・やまがＢＡＳＥ�梶i山鹿市、中原功寛（かつもと）CEO、島田裕太COO）は４月１日、廃校を改造した複合施設iReactionハブ『YAMAGA BASE』をオープンした。
　同施設は２０１７年に閉校した山鹿市鹿央町の千田小学校跡地（敷地面積約３万�u、延べ床面積約３千�u）を、昨年７月同社が取得、翌８月から改修工事を進めていたもの。コワーキングスペース、シェアオフィスなどのイノベーション支援施設のほか、ワ―ケーションや農泊などの宿泊施設を備える。同社ではiReactionの頭文字「革新」、「余暇」、「教育」、「協働」、「交流」をコンセプトに、コミュニティ構築、地域課題解決、地方創生を目指すとしている。

３月３０、３１日にオープニングイベント

　同社では４月１日のオープンに先立ち、３月３０、３１日の二日間、同施設を会場にオープニングイベントを開いた。オープニングセレモニー（３０日のみ）、トークセッション、山鹿地域の人気店による出店や物産展、スタンプラリー、桜の花びらに夢を書く「夢の桜プロジェクト」、山鹿灯籠踊りと山鹿太鼓の演奏など各種イベントを実施、オープンを祝った。