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下南部3丁目で集合住宅3棟の建設に着手・・・・松濤

 不動産資産管理の鰹シ濤(熊本市中央区神水1丁目、三嶋一秀社長)は3月末、同市東区下南部3丁目で賃貸用集合住宅3棟の建設に着手した。今年中の完成を目指す。
 場所は、通称東バイパス沿いのカローラ熊本東バイパス店北西側。県内における半導体関連産業の集積に伴う住宅需要を見込み、半導体製造工場関連従事者および半導体製造工場工事関係者などの入居を想定している。土地と建物を含めた総投資額は約10億円。敷地面積は約4700u。建物は3棟とも軽量鉄骨造り3階建てで、3棟合わせた延べ床面積は約2740u。間取りは1LDKが39世帯、2LDKが12世帯、3LDKが2世帯の計53世帯。居室面積は41u〜62u。敷地内には約140uの公園も設ける計画。
 2月28日に同地で開いた地鎮祭で三嶋社長は「東バイパスや菊陽町にも近く、立地条件は非常に良い。地域で高まる住宅需要に対応していきたい」とあいさつした。
 松濤は人材派遣などの椛麹プラント(同市中央区神水1丁目、山賢士社長)とシステム開発・製造請負などの潟eクノクリエイティブ(同区神水2丁目、三嶋一秀社長)の持ち株会社で2016年設立。昨年4月には合志市竹迫のアンビー熊本南側に建設していた集合住宅5棟が完成。同7月には、熊本市北区楠1丁目の市営楠団地跡に半導体関連企業の従業員向け賃貸用共同住宅5棟が完成している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年6月28日発行 No.517

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