着工件数は前年同月比２６・２％増の１２９２戸・・・・住宅金融支援機構

　住宅金融支援機構九州支店（福岡市、竹本清志支店長）が調べた２０２４年２月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比２６・２％増の１２９２戸となり２カ月連続で増加した。
　内訳を個別にみると、持家は同２６・６％減の２６５戸で１３カ月連続の減少。貸家は同７５・８％増の９０９戸と２カ月連続で増加した。分譲住宅は同２３・４％減の１１１戸と減少に転じた。
　また、全国ベースでは総数が同８・２％減の５万９１６２戸と９カ月連続で減少した。内訳別では持家が同１１・２％減の１万６３０７戸と２７カ月連続して減少。貸家は同１％増の２万４９３４戸で２カ月連続で増加した。分譲住宅は同１７・７％減の１万７３２７戸で２カ月連続減少した。
　さらに、九州管内は総数が同８・９％減の６５９６戸で減少に転じた。内訳別では持家が同１６・９％減の１７８８戸となり１３カ月連続で減少。貸家は同４・７％減の３０６７戸、分譲住宅は同１４・９％減の１５６８戸でともに減少に転じた。熊本県は２４年２月分では全国平均と九州平均をともに上回った。