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益城町に半導体製造装置製造の新工場建設・・・・テクノクリエイティブ

 システム開発・運用・保守および半導体・産業用関連装置の開発・製造の潟eクノクリエイティブ(熊本市中央区神水2丁目、三嶋一秀社長)は、益城町小谷に半導体製造装置製造の新工場を建設する。11月にも着工し来年中の完成を予定、2026年2月ごろの稼働開始を目指す。
 半導体関連の需要の高まりなどに対応するのが狙い。大津町、南関町、北九州市、福岡県八女郡広川町に次ぐ5拠点目の工場で、名称は「ファクトリーセンター益城」。自社工場としては最大規模となる。場所はくまもと臨空テクノパークの西側で、大和ハウス工業梶i大阪市)が整備している工業団地「DPIシリコンヒルズ熊本」内。敷地面積は約1万3700u、鉄骨造り2階建て、延べ床面積は約5700u。1階は、生産エリア(約2300u)と事務エリア、倉庫エリアなど。生産エリア上部は吹き抜けにし、2階に開発室と休憩室、一部2階部分に倉庫を設置する。同工場では、半導体関連装置や搬送ロボットなどを製造する計画。工場立ち上げ時の従業員は40〜50人、約1年後のフル稼働時には120人程度の体制にする予定。
 同社は「2026年までに年商100億円を目指している。益城工場の建設に加え、需要の伸びに対応していくための設備投資を積極的に進めていきたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年7月30日発行 No.518

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