トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

熊本大学図書館のネーミングライツ取得・・・・肥後銀行

 肥後銀行(熊本市中央区練兵町、笠原慶久頭取)は3月7日、熊本大学黒髪北キャンパス附属図書館中央館のネーミングライツ(施設命名権)を取得した。4月1日から同図書館の愛称が「ひご未来図書館」になった。
 2025年に迎える同行の創立100周年記念事業の一環で契約期間は4月1日〜27年3月末まで。愛称は若手行員から募り、「大きく変化する熊本で躍進する未来を作り上げていこう」という思いを込めた。図書館の延べ床面積は6306u。学生がディスカッションなどで活用する館内のラーニングコモンズ(280u)にも「HigoBank Learning Commons」と名付けた。同行のネーミングライツ取得は初めてで、今後は図書館を利用し、学生向けの講演やセミナー開催を検討していくという。
 4月1日に同大で開いた記念式典で笠原頭取は「学生や地域に愛され、親しまれる図書館になってほしい」とあいさつした。

山鹿市とまちづくりで連携

 また同行は3月27日、山鹿市(早田順一市長)とまちづくりに関する包括連携協定を結んだ。
 同市と地域の政策課題を共有し、幅広い分野で相互に協力するもの。地域資源を生かした地域活性化、地場産業の振興、SDGs推進、子育て支援など6項目で連携する。当日、山鹿市役所で開いた協定の締結式には早田市長、同行の池田誠取締役常務執行役員ら関係者が出席。池田常務が「山鹿創生≠実現し、持続可能なまちづくりにつながるよう、山鹿市とともに取り組んでいきたい」とあいさつした。同行は同様の協定を県内各自治体と結んでいる。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年7月30日発行 No.518

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから