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ロス削減を目的とした売買仲介アプリの実証実験・・・・肥後銀行と熊日

 肥後銀行(熊本市中央区練兵町、笠原慶久頭取)と褐F本日日新聞社(同区世安1丁目、河村邦比児社長)は5月13日から、賞味期限間近の食品や物品在庫などのロス削減を目的とする売買仲介アプリ「かせする(仮称)」の実証実験を開始した。
 同アプリは事業者側が賞味期限間近の食材や販売機会を逃した在庫商品などを割安価格で販売し、購入意欲があるユーザー側がアプリ内で購入手続きと決済をすることで、実店舗などで商品を受け取ることができる仕組み。顧客が見つからず廃棄される飲食物や商品在庫、スポーツジムなどで稼働していない設備、予約キャンセルされた美容室など地域で発生するロスを削減できるシステムを構築したい考え。
 実証実験では@個人がアプリを通して購入し、実店舗で商品を受け取るパターン(5月13日〜6月30日)とA個人や飲食店事業者がアプリを通し購入し、びぷれす広場(個人中心、5月14日、6月16日)とスタートアップハブくまもと(飲食店事業者中心、5月24日、6月19日)で商品を受け取るパターンを同時に実施。顧客ニーズと実際の運用について検証した。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年7月30日発行 No.518

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