経産省「事業継続力強化計画」認定を取得・・・・ハイコムグループ

　高齢者介護福祉事業のハイコムライフクリエート�梶i熊本市北区楠８丁目、甲斐達也社長）は、今年３月に事業継続計画（ＢＣＰ）を策定。併せてＢＣＰを策定した同グループ５社が九州経済産業局から事業継続力強化計画の認定を受けた。
　日常生活で支援が必要な利用者の安全とケアの継続性を確保するため、介護施設に対し今年４月からＢＣＰの策定が法的に義務化されたのに伴うもの。グループ５社がＢＣＰに盛り込んだ防災・減災の事前対策に関する計画を経済産業省が「事業継続力強化計画」として認定した。認定企業は税制措置や金融支援、補助金の加点などの支援策を受けることができる。
　認定を受けたのは、�潟nイコム、ハイコムモバイル�梶Aハイコムウォーター、ハイコムポスティング�梶Aハイコムビジネスサポート�鰍ﾌ５社。今年６月末時点で県内３０事業者が同計画の認定を受けている。
　同グループは「事業継続力強化計画認定を機にさらなる防災・減災対策を行い、自然災害発生やウィルス感染症拡大時など有事の際への対策を徹底し、早急な事業復旧ができるよう努めていきたい」としている。