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清水新地に形成外科クリニック・・・・元熊本大学病院の西村医師

 元熊本大学病院勤務の西村祐紀医師(38歳)は4月1日、熊本市北区清水新地に形成外科クリニックを開院した。名称は「にしむら形成外科クリニック」。
場所は県道託麻北部線沿い、清水中学校東側。敷地面積は1090u、建物は鉄骨造り2階建てで、延べ床面積は476u。フロア構成は1階が待合室、キッズルーム、診察室3室、処置室3室、レーザー室2室、手術室、入院室(2床)、2階がスタッフルーム。診療科目は形成外科、皮膚科。自由診療で肌診断や美容点滴・注射なども行う。県内では初めて連携病理診断を実施。福岡県の福岡病理診断料クリニックと連携し、病理専門医2人によるダブルチェックを通して診断の確実性を得ているという。手術用顕微鏡があり、日帰りのリンパ浮腫手術を行うほか、乳房再建の認定施設を取得している点も特徴。診療時間は午前9時〜午後0時半、同2時〜同5時半。木曜日、火曜日午後と第2、4週土曜日の午後は手術日。日曜日、第4週月曜日、水曜日と土曜日の午後は休診。スタッフ数は8人。
 西村院長は「熊本には形成外科が少なく、傷跡治療やリンパ浮腫、乳房再建など形成外科診療を受ける機会が他県より少ない状況にある。当院を受診することで、形成外科を身近に感じてもらいたい」と話している。
 西村祐紀(にしむら・ゆうき)院長は熊本市出身。1986(昭和61)年2月8日生まれの38歳。熊本高校―熊本大学医学部卒。熊本大学医学部附属病院、人吉総合病院で研修医として勤務し、熊本大学医学部附属病院皮膚科・形成再建科、熊本機能病院形成外科・小児形成外科、東京医科歯科大学、横浜市立みなと赤十字病院、熊本大学病院などを経て、開業。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年7月30日発行 No.518

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