子どもたちの命を守る特別水泳プログラムを実施・・・・公益財団法人熊本ＹＭＣＡ

　公益財団法人熊本ＹＭＣＡ（光永尚生代表理事）は子どもたちを水の事故から守るため、水難事故が多発する夏の季節を前に毎年、「ウォーターセーフティーキャンペーン」を展開している。同法人が運営する水泳教室では３０年以上にわたり「着衣泳体験」を実施。１９９５年からは学校、幼稚園などの諸団体へ講師を派遣し、例年延べ２０００名を越える子どもたちを対象に水上安全講習会を行っている。
　６月には「全国ＹＭＣＡウォーターセーフティーデー」として全国のＹＭＣＡで様々な取組みを実施。熊本ＹＭＣＡでは、「みんな泳げる２５ｍ運動」と題し、水泳に苦手意識のある近隣小学校の児童、延べ１５０名を招待し、特別水泳プログラムを実施した。最初は顔をつけることや潜ることで精一杯だった子どもたちが綺麗な姿勢での浮き身や泳ぎに挑戦した。