本社を熊本市楠野町に新築移転・・・・中野工務店

　型枠工事業の�樺�野工務店（中野廣社長）は、４月３０日付で本社を宇城市小川町新田から熊本市北区楠野町に移転、新本社屋を同日付で完成した。
　昨年創業６０周年を迎え、北部九州一円を営業エリアにしているためアクセスの利便性など、これまで型枠工事部、住宅事業部、加工センターを置いていた同町に会社機能を集約したもの。総敷地面積３０２４�uに鉄筋コンクリート造り２階建ての新本社屋（延べ床面積２８６�u）を新築した。１階が総務部と応接室、２階が型枠工事部と測量・住宅事業部、会議室、役員室。外観（構造）は型枠工事業者の強みを生かした「コンクリート打ち放し仕上げ」。同社ではコンクリート型枠工事で熊本をはじめ、北部九州一円で公共施設、製造工場、発電所、福岡天神地区の高層オフィスビル建設などの大型プロジェクトへも参画しており鉄筋コンクリート工事専門業者としての実績を築いている。
　中野社長は「新本社へ集約することで業務の効率化を図り、今後は測量事業とＲＣ住宅事業へも注力していきたい」と同事業の実績を拡大していく方針。