荒尾市の総合住宅展示場にモデルハウス・・・・大阪市のアイ工務店

　住宅メーカーの�潟Aイ工務店（大阪市）は４月２７日、荒尾市本井手のＫＫＴ荒尾総合住宅展示場「グリプラ」にモデルハウスをオープンした。県内住宅展示場へのモデルハウス出店は５カ所目。
　場所はグリーンランド東側。敷地面積は２３１�u、建物は２階建てで、延べ床面積は２６４�u。２０２３年１月に発売した新商品「N-ees」（ニーズ）のモデルハウスで、グレーのモダンな外観が特徴。室内はフロアを０・５階ずらした「スキップフロア」をふんだんに設けており、縦空間を最大限に活用した半地下土間収納や趣味の部屋としても利用できるロフト収納、屋根裏収納などのスペースを確保している。Ｗ断熱工法や高性能トリプルガラスサッシを採用するなど、高水準な断熱性能を備えているという。モデルハウス内には事務所を併設している。営業時間は午前１０時〜午後７時、スタッフは３人。
　矢野広明九州南支社長は「県北と福岡県南の営業拠点として住宅ブランドの認知度を高めていきたい」と話している。
　同社は２０１０年設立。２３年度の県内完工棟数は８０棟で２４年度は１２０棟を見込む。南九州エリアでは４月１３日に鹿児島市与次郎２丁目の住宅展示場にモデルハウスをオープン、７月には宮崎市内にも出店した。