着工件数は前年同月比４・３％減の１１９７戸・・・・住宅金融支援機構

　住宅金融支援機構九州支店（福岡市、竹本清志支店長）が発表した２０２４年４月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比４・３％減の１１９７戸となり２カ月連続で減少した。
　内訳を個別にみると、持家は同１９・３％減の２５９戸で１５カ月連続の減少。貸家は同７％増の７９１戸と増加に転じた。分譲住宅は同２１・１％減の１４６戸と３カ月連続で減少した。
　また、全国ベースでは総数が同１３・９％増の７万６５８３戸と増加に転じた。内訳別では持家が同３・９％減の１万７８７８戸と２９カ月連続して減少。貸家は同２０・６％増の３万４５９８戸、分譲住宅は同１６・５％増の２万２９５５戸でともに増加に転じた。
　さらに、九州管内は総数が同９・５％増の７８７４戸で増加に転じた。内訳別では持家が同１３・６％減の１７７２戸となり１５カ月連続で減少。貸家は同２・４％増の３８９９戸、分譲住宅は同８・７％増の１４２４戸でともに増加に転じた。熊本県は２４年４月分では全国平均と九州平均をともに下回った。