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下通に熊本地酒と郷土料理を提供する飲食店・・・・うららか

 飲食店経営の鰍、ららか(熊本市中央区下通1丁目、土本順子社長)は3月4日、同地に熊本の地酒と郷土料理を提供する飲食店「おてもやん別邸」をオープンした。
 場所は「CORE21」下通店東側の高津ビル1階、同ビル内で経営する飲食店「おてもやん」の東隣り。「おてもやん」の来店客が増えていることから別邸をオープンし、複数の客や団体客に対応するのが狙い。店舗面積は33u、カウンターとテーブルで18席を設ける。単品メニューが中心の「おてもやん」に対し、別邸はコース料理をメインにからし蓮根や馬刺しなどの単品メニュー、県産の日本酒や焼酎、ワインをそろえる。コース料理は5500円、8800円、1万1千円の3種類で平均客単価は1万円。40〜50歳代を主なターゲットにしており、月商400万円を見込む。営業時間は午後6時〜同10時。
 土本社長は「熊本の食材ならではの料理と地酒、温かいおもてなしを提供する店舗独自の世界観を感じてもらえるよう、運営に努めたい」と話している。
 同社は2018年1月設立、同年7月に「おてもやん」をオープンした。系列店として同ビル2階でスナック「ラブグロス」を経営している。売上高は1億円。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年8月30日発行 No.519

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