若者採用・育成など評価され厚労省から認定・・・・東栄建設

　土木工事業の�鞄潔h建設（合志市栄、早田清晴社長）は７月２３日、若者の採用・育成・雇用管理の優良企業を認定する制度「ユースエール認定」を取得した。県内の認定企業は１８社。
　同認定は若者の採用・育成に積極的で、離職率・有給休暇取得実績などが一定の水準を満たし、若者の雇用管理状況が優良な中小企業を厚生労働省が認定するもの。同社の有給休暇年平均取得日数は１１・７日。月平均所定外労働時間は８・３時間。各種研修や資格取得支援に取り組み認定を受けた。
　９月６日に熊本労働局（金成真一局長）で開かれた認定通知書交付式には植木洋之熊本労働局職業安定部長、早田典充取締役が出席。早田取締役は「アスファルト舗装や道路工事を専門に事業を展開しているが、技術者の高齢化や技術の継承が課題。認定に恥じないよう、若手の雇用や育成に今後も注力していく」とあいさつした。
　同社は１９７８（昭和５３）年設立。資本金は１千万円。従業員は１１人。