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上熊本駅周辺地域のまちづくりへ開発計画・・・・南栄開発

 不動産デベロッパーの鞄栄開発(熊本市東区小峯3丁目、斉藤忠社長)は、同市西区上熊本1丁目でまちづくりを目指した開発を計画している。
 場所はJR上熊本駅の南東側、2023年2月に取得したパチンコ店「CORE21上熊本店」跡地。敷地面積は約5千u。今年4月から店舗と立体駐車場で構成していた4階建て建物の解体工事に着手しており、今秋までの完了を目指す。開発計画の詳細は未定だが、駅周辺地域のまちづくりや景観に配慮した事業を想定している。
 開発地はJR・熊本市電・熊本電鉄・バスが行き交う交通の要衝に位置していることを踏まえ、斉藤社長は「古くから熊本の表玄関としてにぎわいを見せていた上熊本エリアのポテンシャルは高い。人を呼び集め、地域の活性化につながるような拠点づくりを目指していきたい」と話している。同社によると、上熊本駅では公共交通機関の利用促進などによる交通結節機能の強化に向けた官民連携の動きが進んでいることや近隣に集客力のある大型商業施設が存在することから、当該地域における人流の活性化を見据えた事業を検討していた。
 南栄開発は1984年設立。九州一円で戸建てやマンション、事業用地などの開発を手掛けている。2017年にはダイエー熊本下通店跡地に粥N井總本店と共同で複合商業施設「下通NSビル」を建設し、商業ゾーン「COCOSA」をオープンしている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年9月30日発行 No.520

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