輸出が前年同月比３０・８％増・・・・６月の貿易概況

　八代税関支所がまとめた同管内（八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港）の２０２４年６月の貿易概況は輸出が同３０・８％増の４８億３９００万円、輸入が同４・９％増の９６億８１００万円だった。
　輸出は一般機械（同３５・３％減の４億１８００万円）などが減少したが、電気機器（同２倍の１４億７７００万円）や金属鉱およびくず（同２・９倍の３億８３００万円）などが増加し、輸出全体では２か月ぶりの増加だった。
　輸入は元素及び化合物（同５４・８％減の９億５６００万円）などが減少したが、穀物及び同調整品（同３０・４％増の３１億２２００万円）や木材およびコルク（同４０・８倍の５億９３００万円）などが増加し、輸入全体では４か月ぶりの増加だった。
　国別では輸出の上位３カ国が台湾（構成比２１・６％）、中国（同１９・２％）。韓国（同１４・１％）、輸入は中国（同１８・４％）、アメリカ（同１６・８％）、タイ（同１４・９％）だった。