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シードラウンドで約1億円の資金調達を実施・・・・サーモンテック

 熊本大学発ベンチャーで超音波診断装置の開発を手掛ける潟Tーモンテック(熊本市中央区黒髪2丁目、田邉将之社長)は6月18日、シードラウンドで約1億円の資金調達を実施したと発表した。
 QBキャピタル合同会社と鰍mCBベンチャーキャピタルが共同で運営し、九州地域の大学関連ベンチャーに投資を行うQB2号ファンドをリード投資家として、肥銀キャピタル鰍ェ運営する肥銀大学発ベンチャーシードファンドからの出資を受け入れた。
 同社は大学院先端科学研究部の田邉将之助教が社長を務めるスタートアップ企業で、2022年3月に設立。ふくおかフィナンシャルグループ企業育成財団(福岡市)などの助成を受け、身に着けることができるウエアラブルエコーウエアラブルエコー(超音波診断装置)の開発や製品化に取り組んでいる。
 既存のエコーは胸や腹部といった調べたい箇所に、プローブと呼ばれる器具を人の手で押し当て続ける必要があるのに対し、開発したエコーセンサーは手のひらに載るほどの大きさで、薄く軽量なフィルム状。体に貼り付けるだけで、体内の状態を長時間モニタリングできるようになるという。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年9月30日発行 No.520

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