トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

若者採用・育成など評価され厚労省から認定・・・・南栄

 日本製紙木材グループで木材業の鞄栄(八代市日置町、秋山正行社長)は7月23日、若者の採用・育成・雇用管理の優良企業を認定する制度「ユースエール認定」を取得した。県内の認定企業は17社。
 同認定は厚生労働省が「青少年の雇用の促進等に関する法律」(若者雇用促進法)に基づき認定する制度。若者の採用・育成に積極的で、離職率・有給休暇取得実績などが一定の水準を満たし、若者の雇用管理状況が優良な中小企業を認定するもの。同社の有給休暇年平均取得日数は13・5日。月平均所定外労働時間は8時間。各種研修のほか、資格取得支援に取り組み認定を受けた。
 9月6日に熊本労働局(金成真一局長)で開かれた認定通知書交付式には植木洋之熊本労働局職業安定部長、本岩晴喜常務製造部長、栫靖夫取締役山林部長が出席。本岩常務は「若い世代の採用と定着を図るため、福利厚生や仕事内容の充実に向けて改善してきたが、認定を機に一層取り組みを進めたい」とあいさつした。
 同社は1952(昭和27)年設立。資本金は3千万円。従業員は80人。木材業を中心に山林管理・造林、チップ・バイオマス木質燃料の生産・販売、産業廃棄物中間処理、おが粉・バーク(樹皮)粉砕など畜産用敷料の生産・販売を行っている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年9月30日発行 No.520

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから