着工件数は前年同月比２３・８％増の１５８９戸・・・・住宅金融支援機構

　住宅金融支援機構九州支店（福岡市、竹本清志支店長）が発表した２０２４年６月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比２３・８％増の１５８９戸となり増加に転じた。
　内訳を個別にみると、持家は同２・３％減の３３７戸で１７カ月連続の減少。貸家は同９７・９％増の８５１戸と増加に転じた。分譲住宅は同２１・３％減の３９９戸と５カ月連続で減少した。
　また、全国ベースでは総数が同６・７％減の６万６２８５戸と２カ月連続で減少した。内訳別では持家が同５・６％減の１万９１８１戸と３１カ月連続して減少。貸家は同６・２％減の２万８２３３戸、分譲住宅は同８・６％減の１万８３６１戸でともに２カ月連続で減少した。
　さらに九州管内は総数が同８％減の７０６４戸で、２カ月連続で減少した。内訳別では持家が同８・８％減の２００８戸となり１７カ月連続で減少。貸家は同１２・４％増の３６７４戸で増加に転じた。分譲住宅は同３８・２％減の１３２９戸で減少に転じた。熊本県は２４年６月分で全国平均と九州平均をともに上回った。