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益城町の大型分譲地にモデルハウス完成・・・・村田工務店

 建築・土木工事設計、施工の拒コ田工務店(熊本市東区東野2丁目、村田英樹社長)が益城町宮園に建設していたモデルハウスが8月に完成した。
 場所はセブンイレブン益城宮園店北側、100区画の大型分譲地「宮の台」内。敷地面積は205u、建物は2階建てで、延べ床面積115u。同社新商品「焼杉(やきすぎ)の家」を展示したモデルハウスで、建物には杉板3枚を三角形にして焼く伝統工法「三角(さんかく)焼き」による焼杉を外壁材として使用。防虫・防蟻・防火効果や耐久性の向上、建物完成後に30年以上メンテナンス不要な点などが特徴という。太陽光発電設備や蓄電池システムを設置したZEH(ゼッチ=ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)水準の建物で、モデルハウスのオープンから1年半の展示期間中に10棟の受注を目指す。同社がモデルハウスを建設したのは初めて。8月17日と18日には現地で完成見学会を開き、2日間で14組が来場した。
 村田社長は「伝統的な三角焼きと手刻み工法を融合し、弊社住宅の世界観を形にした。県内では珍しい焼杉で作る家を熊本で広め、弊社の主力商品に育てていきたい」と話している。
 同社は1916年創業、社員は専属大工含め20人。新築や注文住宅を年間15棟手掛けている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年11月29日発行 No.522

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