小峯３丁目に本社事務所を移転
　南栄開発

　不動産デベロッパーの�鞄�栄開発（斉藤忠社長）は、熊本市東区尾ノ上１丁目の本社事務所を同市東区小峯３丁目に移転、１月１８日から業務を始めた。
　事業拡大で旧本社が手狭になったためで、東稜高校西側にある同社分譲地内の約２千�uに木造２階建て、延べ床面積４９４�uの社屋を建設。本社事務所をはじめ、応接室や２０人収容の会議室などを設けた。駐車台数は敷地内および近隣含め約５０台。旧本社跡地は他社へ売却した。
斉藤社長は「旧本社の２倍に当たる敷地に移転し、業務の効率化につなげたい」と話している。
　同社は１９８４（昭和５９）年設立。九州一円で戸建てやマンション、事業所用地の開発を手掛けており、社員数は３０人。２０１５年５月期の売上高は３１億円。現在、ダイエー熊本下通店跡地に２０１７年３月末の完成を目指し、�粥N井總本店（熊本市中央区安政町、櫻井貴浩社長）と共同で８階建ての複合ビルを建設している。