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常務に藤本泰弘部長が昇格
 藤本物産 鳥栖の物流センターは今月稼働予定

青果物卸小売、バナナ色付加工などの鞄。本物産(熊本市田崎町、藤本健介社長)の常務に、このほど藤本泰弘部長が就いた。また、取締役に林友広管理部長、佐藤京一営業部長が就いた。
藤本泰弘(ふじもと・やすひろ)常務は、藤本豪会長の長男。1975(昭和50)年8月13日生まれ、32歳。熊本市出身。98年九州東海大学工学部卒業後同社入社。2004年営業三課(野菜部)課長、06年果実部次長、07年同部長。
同社では「創業60周年を迎え組織を一新した。新体制でさらに発展を目指したい」と話している。同社の役員は以下の通り。
▼代表取締役会長 藤本豪▼同社長 藤本健介▼常務取締役 藤本泰弘▼取締役営業部長 佐藤京一▼同管理部長 林友広▼取締役 藤本眞里▼監査役 藤本明美
また、鳥栖インターチェンジ南東側にある工業団地「グリーン・ロジスティクス・パーク鳥栖」内に建設中の物流センターは、7月に完成を予定している。
敷地面積は約6700uで、建築面積は約2200u。鉄骨造り一部2階建てで、延べ床面積約2500u。1階部分には1室あたり1728ケース加工できるバナナ室10基や冷蔵庫3基、加工室2部屋などを設置。また2階部分には休憩室や会議室のほか、現在福岡市東区にある福岡営業所の移転も予定している。当初はバナナや輸入果物の加工と物流を目的に稼働し、将来九州圏内の青果物流拠点として活用する予定。 (横山)
週刊経済:2008年7月8日発行 No.1482

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