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鳥栖市に物流拠点を建設
 藤本物産 用地6700uを取得

青果物卸小売、バナナ色付加工などの鞄。本物産(熊本市田崎町、藤本健介社長)は来春、佐賀県鳥栖市に物流拠点を開設する。
今年10月に鳥栖市と進出協定を結び、鳥栖インターチェンジ南東側にある工業団地「グリーン・ロジスティクス・パーク鳥栖」内に約6700uの土地を取得した。同地に建設する物流センターは、建築面積は約2200uで、鉄骨造り一部2階建て、延べ床面積約2500u。1階部分には1室当たり1728ケース加工できるバナナ室10基や冷蔵庫2基、加工室2部屋などを設置。また2階部分には休憩室や会議室のほか、現在福岡市東区にある福岡営業所の移転も予定している。当初はバナナや輸入果物の加工と物流を目的に稼働し、将来九州圏内の青果物流拠点として活用する予定。 (横山)
週刊経済:2007年12月4日発行 No.1453

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