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売上高は前期比4・0%減の71億2500万円
 古荘本店 取締役に田崎通信事業部長

褐テ荘本店(熊本市古川町、古荘善啓社長)の09年2月期決算は、売上高が前期比4・0%減の71億2500万円、経常利益は同32・6%減の1億1800万円だった。減収、減益ともに2期ぶり。
主力の卸事業では上期は好調に推移したが、下期に軒並み苦戦し減収となった。売り上げ減に伴い在庫の評価損を見直し損失処理したため利益も落ち込んだ。当期純利益は23・8%減の4800万円。2010年2月期は売上高71億円、経常利益1億5千万〜6千万円程度を見込んでいる。
役員人事では、5月22日付で取締役に田崎博海通信事業部長が昇格。大田黒英一取締役は退任したが、引き続き物流部長を務める。
田崎博海(たさき・ひろうみ)取締役は玉名市出身、1951(昭和26)年4月8日生まれ、58歳。福岡大学法学部卒。77年肥後相互銀行(現熊本ファミリー銀行)入行、武蔵ヶ丘支店長などを経て06年に古荘本店に入社、08年4月から執行役員通信事業部長。 (佐藤奈)

週刊経済:2009年6月16日発行 No.1528

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