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熊本駅前のKFGビルに本社移転・・・・ソフトウエアビジョン

 ソフトウェア設計・開発のソフトウエアビジョン梶i福山太志社長)は3月14日、熊本市東区保田窪3丁目の本社事務所を同市西区春日1丁目に移転した。
 場所はJR熊本駅ビル北東側のKFGビル2階でフロア面積は約400u。熊本駅前という立地条件の良さを考慮し移転したもので、働き方改革に合わせてオフィス環境を一新した。新事務所には従業員の固定度をなくしたフリーアドレスを導入。また、仕事と休憩用を兼ね備えたオフィス仕様にしており、ファミレスタイプや昇降式タイプ、防音個室BOXタイプのデスクをはじめ、公園をイメージしたリラックスエリア、書斎をイメージした読書エリアなどをワンフロアに設けた。
 福山社長は「九州一円への交通アクセスが良い駅前に移転し、めりはりの利いたオフィス空間で来年の設立40周年に向けて、さらなる業務拡大を目指す。また、IT企業中心の入居企業と知恵を結集し、熊本駅前からIT業界で地域を盛り上げていきたい」と話している。
 同社は1983年設立、資本金は5千万円、社員は105人。2021年3月期の売上高は7億3千万円。システム構築、受託開発、システム運用・保守、SEサービスなどのソフトウェア設計、開発、コンサルテーションを主業務とする。

ひぎんSDGs私募債1億円を発行

 また同社は3月18日、肥後銀行を引受先に「ひぎんSDGs私募債」を発行した。発行額は1億円で、期間は3年。
 同債は発行した企業が指定する団体や学校に、同行が発行額の0・2%相当額を寄付・寄贈するもので、地域の企業と同行が一体になり、SDGsの推進に貢献するのが狙い。今回は熊本大学工学部情報電気工学科へ寄付した。
 同社のSDGsに関する主な取り組みは、インターンシップの受入れや熊本県くま活サポート(ふるさとくまもと創造人材奨学金返還支援制度)への参加ほか、定期的な研修やセミナーの開催による従業員の能力向上に努めているなど、働きやすい職場環境を整えている。これらの件により、同社の育児休暇復帰率は100%で、熊本県ブライト企業や厚生労働省くるみん認定も受けている。
 4月19日に同大で開いた贈呈式で福山社長は「当社における社員の2割は熊本大学のOB・OGで、感謝の意を込めて寄付させていただいた。地域や企業の発展に貢献する志を持ち、地元熊本で活躍する学生や当社社員へさらなる施策・支援を実施していきたい」とあいさつした。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年7月30日発行 No.494

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