社長に三角雄介代表取締役副社長が昇格・・・・エムロード

　県下最大手のＥＮＥＯＳサービスステーション経営、石油製品販売などを行う��エムロード（熊本市中央区本山４丁目）の社長に３月２８日付で、三角雄介代表取締役副社長が昇格した。
　三角清一社長は取締役会長に就いた。三角雄介（みすみ・ゆうすけ）社長は熊本市出身、１９７６（昭和５１）年１２月７日生まれの４２歳、早稲田大学政治経済学部卒、２００６年７月同社に社長室長として入社、０９年６月から代表取締役副社長を務めていた。趣味はゴルフ。
　同社は１９０７（明治４０）年創業、今年で１１２年を迎え、熊本県下でＥＮＥＯＳのサービスステーションを１８店舗運営するほか、石油製品販売、車検・整備、保険代理店（生保・損保）、中古車販売・買取、自動車鈑金・塗装、レンタカー、オートリース業務などを行っている。従業員は２２１人（パート、アルバイト含む）。
　三角社長は「創業１１２年を迎える中、５代目の社長に就任。ガソリン需要の減少、石油元売りの統合など、石油製品販売を取り巻く環境は今までにない過渡期を迎えている。これまで以上にお客様の声に耳を傾けて、既成概念にとらわれずにお客様に喜ばれる店づくり、店のあり方を模索していきたいと思っている」と抱負を述べた。