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高遊原カントリークラブのレストラン業務を受託
 エル・シー・フード 新規客の取り込みを図る

県内9カ所で「居酒屋 花華(はなはな)」を経営するエル・シー・フード(熊本市東区榎町、内田良二社長)は、益城町田原の熊本高遊原カントリークラブのレストラン業務を受託し、9月1日から運営を開始する。
これまでゴルフ場が直営していた、クラブハウス2階にあるレストランとコンペルーム3部屋、1階にある喫茶スペースの運営を同社が受託したもの。レストランは約80席で、入り口やテラスを一部改装。従業員は既存スタッフに加え、同社の社員3人と、パート・アルバイトを新規雇用し10人程度になる予定。食事メニューはホルモン煮込み御膳、黒毛和牛ステーキ重、もち豚カツとじ御膳など和食の定食や、ビーフカレー、パスタ、ピザなど洋食やめん類のほか、刺し身、炭火焼きなどのつまみを提供する。ドリンクはビール、焼酎、日本酒、ソフトドリンクなど。1階の喫茶スペースは午前7時から午前10時までドリンクや軽食を提供し、午前10時以降はレストランのみの営業。
同社は「居酒屋経営で培ったノウハウをいかし、ゴルフ場で手作りのおいしい食事を提供する。空港が近いため県外客も多く、馬肉料理や赤牛メニューなど熊本ならではの料理をお楽しみいただきたい。また、食事だけの利用も可能なので、若い世代や女性客など新しい客層の取り込みを図るため、ゴルフ場の活性化にもつながると思う」と話している。
同社は2006年5月設立。資本金は900万円。従業員は110人。県内で「居酒屋 花・華」菊池店、八代本町店、八代松江通り店、戸島店、出水ふれあい通り店、帯山店、武蔵ケ丘店、小川店、北部店を経営している。 (宮田)
週刊経済:2014年8月19日発行 No.1787

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