コスモホーム" /> コスモホーム / くまもと経済" />
トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

八景水谷にモデルハウスを建設・・・・コスモホーム

 建築工事、不動産業のコスモホーム(熊本市北区八景水谷1丁目、齋藤和之社長)は、同市北区八景水谷2丁目に住宅のモデルハウスを建設している。6月中に完成し、7月1日にオープンする予定。
 場所はコスモホーム本社の南東側、敷地面積165u、建物は木造2階建てで、延べ床面積122u。モデルハウスには同社が従来から使用している柱より幅を3p厚くした15pの柱を活用。厚み分には同社オリジナルのセルローズファイバーを充填し、住宅全体に使用する。その他、遮熱塗装を屋根に施している点などが特徴。また屋根には発電出力10kwの太陽光発電システムを設ける。ZEH(ゼッチ=ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の認定も取得する予定。住宅の名称は「ZKAN」で販売価格は2千万円強を見込んでおり、40代のファミリー層を中心として5年以内に年間100棟の受注を目指す。また熊本市北区八景水谷1丁目の同本社西側には、「Z‐KAN」の宿泊体験ができる「住まい心地体験館」(敷地165u)を7月1日にオープンする予定。モデルハウスと宿泊体験施設の2棟合わせた総事業費は5500万円。
 巌孔徳副社長は「今の住宅業界で考えられる究極の無暖房・無結露・無冷房≠実現した住まい。水回りもグレードの高い製品を使用しており、当社が展開する住宅の中ではワンランク上の商品と位置づけ、販売を強化していきたい」と話している。
 同社は1988年創業、社員数は22人。断熱材を使った同社独自の「Z工法」を活用した住宅をメインに展開している。年間受注件数は50棟、2018年6月期の売上高は10億円。
_くまもと経済 業界NAVI_:2019年5月30日発行 No.456

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから