１３階一部４階建てデザイナーズマンションが完成・・・・コスギ不動産

　��コスギ不動産（熊本市中央区九品寺２丁目、小杉周司社長）が、同区九品寺１丁目に建設していた新タイプの１３階一部４階建てデザイナーズマンションが３月１２日に完成、入居を開始した。
　名称は「ＲＩＳＥ ＫＵＭＡＭＯＴＯ ＥＸＥ」。場所は九品寺１丁目の電車通り沿い、ＮＴＴ西日本ビルの隣接地。敷地面積は７０８�u、延べ床面積は２９５４�u。１階はエントランスと駐車場（４台分）、２階は一部テナントスペース（１７７・８８�u、分割可）と賃貸マンション、３階から１３階までは賃貸マンションとなる。タイプは１ＬＤＫ（２２・６８�u〜３３・００�u、家賃は５万１千円からと７万１千円から）７６戸と２ＬＤＫ（５３・５８�uと５４・３６�u、家賃はいずれも１１万５千円から）２戸。テナント部分は商業施設関係の入居を希望している。
　同マンションは、単身者やＳＯＨＯ（スモールオフィスホームオフィス）をメインターゲットにした新しい都心派レジデンスとして、従来の枠を超えるコンセプトとデザインで、外観には商業施設などで使用されるアルミパネルを採用し、熊本や九州でも実例が少ない外観となった。また、設備面でもテレワークなどを考慮した高速インターネット設備を導入、エントランスには九州初次世代型顔認証キーレスエントリーシステムを採り入れ、他物件との差別化を図っている。
　小杉社長は「ＲＩＳＥシリーズの最上級としてラグジュアリーレジデンスをコンセプトにしている。１階のコワーキングラウンジは入居者がシェアスペースとして利用ができるようカフェのような空間を作り出した。また、カーシェアリングにはメルセデス・ベンツＧＬＡを用意した」と話している。